いつ開催するか

 とりあえずは、学校が休みである土日の昼でしょう。大体11時ころから午後1時ころまでが多いと思います。

東京などでは平日の夕方からというところもありますが、それは子どもたちの貧困や、居場所のない問題などに対処する場合で、気仙沼地域にそれだけのニーズがあるか、またその時間に開催できるスタッフがいるかという問題も生じます。

やがて光を当てていかなくてはならないところだと思いますが、現状では考えなくても良いかと。

多くのチームが地域食堂、子ども食堂を実施することで見えてくる問題だと思います。食堂の実施は、なかなか表に出てこない社会的な問題の情報を得る機会だと思います。

什器はどうしましょう

 什器、調理器具そろっている会場をお借りする場合は良いのですが、自治会館やコミュニティセンターで実施した場合、食器やスプーン、鍋、フライパン、炊飯器がない場合もあります。

私たちも当初、後かたずけを楽しようと紙皿や紙コップを使っていましたが、現在はトレイと陶器の食器を使用しています。

① 使い捨てだと、温かみがない。せっかく、スタッフが一生懸命手作りしたのに思いが伝わらない。

② 年に1~2回ならコストも安いですが、月1回となるとそのコストも負担になります。

まな板、包丁、調味料入れ、トレイなども毎回、各自持参というのも大変です。スタッフはボランティアですからできるだけ負担を軽くしたいと思います。

無料貸し出しします

地域・子ども食堂イートるではトレイ、プレート、食器などを無料貸し出しします。最初はどこのチームでも資金もなく大変かと思いますので。