事務所移転のお知らせ
2021/7より下記に事務所を移転しました。
気仙沼市松川前69-2(旧新月公民館) 気仙沼人財バンク内

9月12日(日)の内湾でのマルシェは中止です。
宮城県の緊急事態宣言に伴い、感染防止のため予定しておりました同マルシェは中止とさせて頂きます。
8月末に状況を注視し再考致します。
皆様のご健康、安全を祈願しております。

 

復興の第2ステージへ、そして地域活性化へ

 復興支援はすでに次の段階が始まっています。災害公営住宅や防災集団移転地区ができ、防潮堤や被災した公共の建物が順次完成しています。これからは内外の支援を頂いて完成した施設、設備をどう有効に使うかの「人の問題」です。

 これまで全国の方々から外部支援を頂き復興が進んでいましたが、東日本大震災以降、熊本、北海道、千葉、長野そして私たち宮城県の丸森町、大里町など被災地が増えています。当然外部支援や補助金は減少しています。今は東日本大震災からの復興を進めるとともに、全国各地の被災地への支援を行わなければならない時期にきています。

 今や復興支援は「被災地内での地域相互支援」の時を迎えていると思います。外部依存から内部相互支援に移行する時です。

「絆」は外部からの絆に代わり、「内部相互の絆」そして「外部への絆」と方向転換の時です。全国から支援いただいた建築資源をどう有効利用するのかを考えましょう。

 内部相互支援のため、誰もが気軽に参加できるボランティアの仕組みを考え、実行するのが「メ・ケ・アロハ」の役割だと考えています。新しい連携スタイルを考えやってみようとしています。時として新しいスタイルは「とても危うい、脆いものだと」指摘を受けることもありますが、実験、実証してみなければなりません。 

なりたち

 主に気仙沼市が主催するアクティブコミュニティ塾の卒業生と仲間たちが「復興支援」や「地域活性化のお手伝いをしよう」と思って運営している団体です。(アクティブコミュニティ出身ではないメンバーもいます) 現在は主に「マルシェ開催のお手伝い」や「地域食堂のお手伝い」をしています。そのほか、みんなでアイディアを出し合って、和気あいあいいろんなことを考えています。「まずやってみよう」、「できない理由を考えるんじゃなく、なんとかできる方法を考えよう」という前向きな気持ちで、楽しくやっています。メンバーは30代から60代までの幅広い年齢構成で 仕事も趣味も多種多様。それぞれの得意分野を生かして、みんなの力を少しずつ(少しずつが大事です)出し合っています。
いつでも仲間を募集していますので、気軽に連絡をください。
お待ちしています。

余 力

 メンバーは各人が仕事や家庭を持っています。そんな忙しい生活の「余った時間」を地域支援や仲間のために使うことの大切さに気が付きました。1年に1回でもアロハの活動に参加して欲しい。そしてそれにみんなが感謝する。そんなチームです。

メ・ケ・アロハ紹介チラシ2019 ダウンロード